フェアアイルというものを皆さんご存知ですか?
私は今日初めて知って 衝撃をうけました!
フェアアイルというのは イギリス北部のシェットランド諸島の伝統的な編み方なのだそうです。
特徴としては効率よく編むために、裾から肩までずっと輪で編むので
ずっと表だけを見て編むことになります。
そのため袖ぐりや衿ぐりなどは、後で編地を切り開くための切りしろを入れながら
編みます。
この切りしろのことを、スティークまたはエキストラ・ステッチといいます。
そして 切ったスティーク部分に後から前立てのゴム編みを編み出すのです。
この技法が使えるのは 毛足が長い、、、、、などの毛糸に限られるようです。
今日はこの「フェアアイル」ベストを作られていた 辻先生の作品をご紹介♪
襟元部分が少しわかりずらいですが、 上の縦線が入っている部分です。
このラインの中心にハサミを入れるのです(-_-;)
裏返しにした状態。
上の剥ぎ合わせ部分が肩の位置になります。
ハサミを入れます!
切った後 きりしろのスティーク部分に前立てをゴム編みをしていきます。
今日はまだここまででしたので、 次回完成品をご紹介出来たらと思います!
面白い物が見られました~~~♬